2020年6月1日より3Fオフィスフロアを1区画ご利用いただいている株式会社アダコテックは製造業に向けた異常検知のAIソフトウェアをご提供されています。 今回、株式会社アダコテックの河邑さんに現在の事業、ご入居されたaxle御茶ノ水についてお話を伺いました。
アダコテックは、産業技術総合研究所(産総研)が開発した「HLAC(エイチラック)」特徴抽出法用いた画像解析技術を軸に、従来よりも効率的な異常検知を可能とするソフトウェアを提供しているテクノロジーカンパニーです。本技術は、少ないデータ量で高精度の解析ができるほか、異常として学習したものを検出するのではなく「正常を逸脱したものを検出する」モデルのため、前例のないようケースも含めてほぼ100%異常を検出することが可能です。
また、積和演算のみで計算可能なシンプルな方式であるため計算処理の負担が小さく、ノートパソコンのような汎用PCでもミリ秒オーダーの処理を実現・運用できるのも強みです。
これまでの実績としては、大手自動車部品メーカーをはじめとする製造業の実ラインに検査・検品の画像解析ソリューションを複数導入済で、自動車業界・電子部品業界・半導体業界を中心に技術の実用を進めています。
トヨタグループとベンチャー企業の共創を目指すというコンセプトに惹かれました。加えて立地もよく、建物の内部の空間も、共有スペースを含めて素敵な空間でしたので、入居を決めました。
会議室・フォンブースが使いやすい。会議室が多く部屋の大きさも様々なため、利用用途に合わせて会議室を選べる。また、フォンブースが開放されているのも便利である。
共有スペース(屋上・オープンキッチン・ワークスペース等)が使いやすい。オープンスペースが多いため、打合せや執務に使いやすい。また、活気もあり、コミュニケーションが取りやすい。
館内の雰囲気が明るいこと。受付スタッフが特に明るく、朝出社した際に元気に挨拶をしてくれるため、今日も一日頑張ろうと思える。
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